2010年5月26日水曜日

史上最大の万博を体験しに行こう







まずはおさえたいパビリオン3
万博の醍醐味といえば、パビリオン。世界各地・各国、各テーマによって異なり個性あふれる会場は、訪れただけで世界を旅しているようだ。AからEゾーンに分けられた会場のなかから、まずおさえておきたいパビリオンを紹介しよう。
1    『中国館』
中国5000年の歴史を体現するパビリオン
中国を象徴する「赤」と伝統的な寺院建築を想起させる外観が印象的な中国館のテーマは、「東方の冠」。館内には、北京故宮博物院に所蔵されている北宋の都市風景が描かれた「清明上河図」の実物と、100m大の長さまで拡大された図案が展示される。
また約45分間で中国約5000年の歴史が体験できるコーナーも見逃せない。



2    「心の和、技の和」がテーマの日本館
幾層にも覆われた建物の外観から「紫蚕島(かいこじま)」の愛称を持つ日本館。敷地面積が約6,000平方メートルと、外国パビリオンの中では最大級の規模を誇る。館内では、地球環境問題をテーマとした展示物のほか、「トキ」を題材にしたミュージカルも開催。絶滅種「トキ」は、その再生を中国から支援を受けているため、日中友好のシンボルとして取り上げられている。演劇は日中を代表する演劇人が協同で行われ、「日本館」で行われる一大イベントのひとつだ。



③   アフリカ諸国が一同に集まる 「アフリカ館」
木々や砂漠、動物など、アフリカの雄大な自然を髣髴させる建物外観となっている。アフリカ諸国42カ国と国際機関のアフリカ連合が、ひとつのパビリオンにはじめて集結。サッカー場の3.5倍にあたる2万6,000平米の建築面積の広さとなり、今回11ある合同館のなかでは、最大規模を誇る。

上海万博を体験しに行こう!

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